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鳥取市で新築土地購入をするまでの流れを解説

今回は鳥取市付近で新築用に土地を購入する手順について解説します。希望する地域に売り地の情報を探していても、なかなか見つからない、どうしてだろう…。こういう経験をした方も多いのでは。

それには理由があります。結論からいうと、不動産情報誌を見ているだけでは、土地を購入することはできません。最初にすべきなのは、土地探しではないからです。不動産情報をいくら探しても、希望の土地に家を建てられる確率はかなり低いといえます。どういうことなのでしょうか。

そして、土地購入の最初にしなければならないのはいったいなんなのでしょう。順を追って説明します。

土地購入の手順・予約、契約、残金支払い

土地購入の流れは次の通りです。

  • 予約…不動産買付証明書の提出
  • 契約…頭金(手付金)の支払い
  • 残金支払い…手付金を除いた金額の支払い

この流れを通じて、法的に土地を「自分の名義として所有」することができるようになります。では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

不動産買付証明書=土地購入の立候補

不動産買付証明書を提示しなければ、土地を購入するスタートに立つこともできません。土地を探している状態で止まっていると、不動産業者に購入の意図が伝わりませんよね。その間にどんどん土地は売却されていってしまいます。

不動産買付証明書には、購入したい土地の住所と、希望購入価格、頭金の支払い日や残金の支払い期日を記載しておきます。これを提出することで初めて土地の売買の話題に入ることが出来るのです。「この土地がほしいです!」と立候補する意味を持つ、もっとも重要な書類です。

契約=頭金を支払い、購入の権利を手にする

土地の売り主は、できるだけ早く土地を売りたいのが心情です。なので、契約による買い取り立候補から手付金の支払いまでは通常かなりスピーディーに話が進みます。

マンションで考えて見てください。空き部屋をいつまでも抱えておくことはオーナーにとってマイナスにしかなりませんよね。土地も同じで、多くの場合頭金を素早く支払わなくてはいけません。それで初めて土地を買う権利が手に入るわけです。

だからこそ、不動産買付証明書の支払い期日と希望金額の算定を急がなくてはいけないのです。

残金支払い=法的に土地を自分の名義にする

契約後に残金を支払うことで、完全に土地が自分の物になります。1000万円の土地を購入するために、頭金を50万円支払ったのなら、残り950万円を買付証明書の期日までに必ず入金します。

残金は特別な理由がない限り、1ヶ月前後で支払うのが一般的です。1ヶ月以上猶予があるとすれば、

  • 土地に家屋など撤去しなくてはならないものがある
  • 農地として登録されている土地の転用を農業委員会に申し出なくてはならない

などが考えられます。これは売り主が行わなくてはならないものですが、思いがけず時間がかかる場合もあることを知っておいてください。

予約は早くが原則!でなければ購入できない

予約は早く行わなくてはいけません。何故かというと、人気の土地は購入希望者が非常に多く売りにでた途端売れてしまうことが普通だからです。

鳥取市付近の人気の地域例

  • 鳥取市松並町、田園町、田島 (城北小学校区)
  • 鳥取市上町、中町、西町など(久松小学校区)
  • 鳥取市吉成、南吉成、的場、大覚寺など(鳥取南中エリア)
  • 鳥取市雲山、新、正蓮寺など

この区域で土地をみつけられない、と悩んでいる方は、見つからないのではなくすでに売れてしまっている可能性が高いです。

そのため、買付証明書に書くべきなのは金額と支払い期限が最初というのが土地購入のセオリー。希望の金額と支払い可能期日が決まって初めて、不動産業者に相談することが可能性になりますから。

契約までの猶予は概ね1週間

先程予約をしてから契約を結ぶまではスピーディーに進む、と解説しました。具体的には、土地の予約を申し込んだ時点から1週間で契約を結び頭金の支払いを行います。

この1週間という期日に驚かれる方も多いようです。現実に予約をした段階で、次週以内には契約を結んでくださいと不動産業者から提案される場合がほとんどなのです。そのため、確実に購入するという意図を固めた上で予約を行わなくてはいけないと考えてください。

そのため、支払える金額とお金を準備出来る期限を先に考えておかなくことが不可欠になるのですね。住所から土地を探していては時間がかかるだけ。資金と期日の限度を考えてから土地の情報を調べるのが正しい順序なのです。

1ヶ月以内に残金を支払えない場合ペナルティが課せられることも

無事契約を終えたら1ヶ月以内には残金を支払わなくてはなりません。この1ヶ月というのは支払いする側の義務というより、支払うまでの事務手続きに約1ヶ月はかかるという側面が大きいです。

契約後の流れ

  1. 住宅メーカーとの契約を結ぶ
  2. 金融機関に住宅ローンの本審査申込みを行う
  3. 金融機関にて土地残金の支払い手続きを行う

このような事務手続きは、施主、住宅メーカーや銀行の3者が行うものですが、想定外の出来事で進捗が遅れるということもままあること。

その場合、手続きが送れている理由と状況は逐一連絡が入るはずです。そうしたら、期日までに支払いができないかもしれないということを土地の売り主に知らせなくてはいけません。なんの連絡もなく、支払い期限を割ってしまうと当然契約違反となり、悪質と受け止められたら法的なペナルティが課せられることもあります。手続きの進捗に送れがあれば必ず売り主、あるいは仲介している不動産業者と共有しましょう。

まとめ・土地購入はスピード勝負!

今までなかなか希望の住所に土地を見つけられなかった方は、今回の記事でその理由が理解出来たのではないでしょうか。一番気をつけていただきたいのが、「どこに建てたいのか」から土地情報を探すのではなく、「何日までに幾ら資金の準備出来るのか」を明確にしてから不動産業者に土地の相談をすることなのです。

家造りのためにまずしなくてはいけないこととして、譲れない条件とさほどこだわりの無いテーマの選定、という解説をこちらの記事で行っていますが、資金計画も同時進行で行いたいものですね。土地からフルローンで購入を考えている場合特に重要になります。事前審査に通っても本審査で落ちてしまうこともあるので、慎重に金融機関探しをしなくては行けないからです。

ほしい土地が決まったら、あとはスピード勝負になってしまうので、譲れない条件に土地が該当する方はまず支払い可能限度額を考えてみてください。

家を建てる前に必要な土地選びと建物に関するイメージ作り

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