鳥取市の土地購入の注意点まとめ。選び方や予算計画の組み方について

鳥取市周辺で新築のための土地購入を検討している人のために、注意点のまとめです。金額がチラシ価格よりも確実にアップすること、フルローンを予定しても実費で負担しなくてはいけない分野の出費があることなど、始めて土地購入する方にとって注意していただきたい項目をまとめました。

特定の地域や土地にこだわりすぎることは、最終的に満足できる希望通りの家を建てることの妨げになる場合もあります。そこで今回挙げる4つのポイントを土地選びの参考にしてください。

鳥取市の土地購入で注意すべきこと・価格編

不動産チラシに書かれている土地の価格で土地が購入できるケースはまれです。多くは追加費用が必要で最終的な金額が増加しています。主な理由は上下水道や都市ガスなどの配管設備が土地全体に敷設されていないことです。こうした生活に必要な設備はなくてはならないものなので、新たに配管を敷く工事費用が必要になるわけです。

その他にも道路との段差の解消のための盛り土または掘削、隣家との境界を明確にするためのブロックや塀、生け垣などの施工の費用も追加費用になります。段差がどの程度あるのか、境界線に何を設置するのかによって高額な工事費がかかる場合もあるので、購入希望土地は自分の目で見て追加費用を負担出来る状態なのか確認しましょう。

鳥取市の土地購入で注意すべきこと・価格編

鳥取市の土地購入で注意すべきこと・建物編

土地を初めて見たときに建物が立っている様子を明確に把握出来るひとはあまりいないのでは。購入した土地に希望どおりの建物が施工可能なのか、チェックしておかなくてはいけません。

• 採光が十分か
• 間取りの配置が希望通りできるのか、居室やカーポートなど
• 法律や条例で禁止されている事項に抵触していないか

などです。すべてを叶えてくれるパーフェクトな土地が見つかる確率はかなり低いのが現実なので、家族で話し合い建物に望むニーズでなにが最も大切なことなのかを共有しましょう。

鳥取市の土地購入で注意すべきこと・建物編

土地購入で必要な現金出費。フルローンでも最低限準備する額は

フルローンで土地を購入しようとする人の中に、諸経費も含めて全額をローンに組む計画をしている場合があります。しかし、土地購入と新築建設の契約の過程で避けられない現金出費があります。

1. 土地購入の頭金
2. 住宅会社との契約金
3. 地鎮祭で神社に支払う祈祷料
4. 上棟式での食事やお土産代

こうした資金は大手のハウスメーカーの場合だと100万円単位で必要になります。いつでも自由に引き出せるお金の備えがが必要というわけですね。

土地購入で必要な現金出費。フルローンでも最低限準備する額は

60点なら検討すべき。鳥取市周辺で土地購入する際のバロメーター

新築用の土地を見つけて、「この物件なら60点かな」と思えたら購入を検討すべきです。80点、90点、まして100点満点の土地に出会える確率は非常に低いからです。80点以上の土地は購入希望車が多く価格も高額になりがちです。加えて即決で購入しなくてはすぐ買い手が付いてしまう難関なのです。

60点の採点基準として3つのポイントを挙げます。

1. 土地のある場所（エリア）
2. 広さや近隣との距離感（立地環境）
3. 法律や条例の制限（法規）

この3つのうちひとつでも希望にピッタリならば、その土地は購入希望者にとって60点です。それに60点で購入したとしても、その後の計画で80点、90点の住まいを作ることができます。例えば広さはクリアしているけど形が複雑だった場合、土地の形状を上手く活かせるメーカーにお願いすれば快適な家が手に入ります。60点という基準で土地探しをすると、その後ゆとりをもって新築の計画を建てることが出来るのが最大のメリットです。

60点なら検討すべき。鳥取市周辺で土地購入する際のバロメーター

まとめ・新築土地購入には慎重な計画設定が必要

土地購入で何よりも重要なのは、資金の準備です。契約から頭金の支払いまでは長くても1ヶ月、人気の土地ならもっと早く請求されるケースもあります。また、鳥取市なら久松地区や北中校区など、売りに出た瞬間即買い手が決まる激戦地もあり、より戦略的に購入計画を建てる必要がでてきます。

そのため、ある程度急な出費に耐えられるだけの資金つくりから土地購入を考えていただきたいと思います。最低限の実費負担に耐えられるため、スピーディーな購入についていくためです。

重要なのは、不動産チラシなどの情報だけで購入に踏み切らず、実際の土地を見に行ってどんな家が建ちそうかイメージを働かせることだとトリスマは考えます。専門的な分野についてはスタッフが同行し、詳しく説明できるのでお気軽にご相談ください。