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新築に後悔したくない…ここだけはこだわりたい変更不可なポイント3選

新築を考えるとき、あまり家そのものにこだわりを持っていないという方もいるのではないでしょうか。土地の大きさや価格を重視して、予算内に収まる設計だったらどんなものでもいい、という場合ですね。

しかし、家を作るうえで一度決定してしまうと後から変更が利かない、後で変更しようとするとかなり高額な出費になる、という項目もあります。あまりこだわらないで施工してしまうと、引っ越してから後悔するポイントになりかねません。

そこで今回は、最低限ここだけはよく考えて決めてほしいという、後悔ポイントを3つ紹介します。変更するのが難しい、変更しようとすると資金が足らなくなる、という項目をよく理解した上で、設計を考えてみてください。

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断熱材のグレード・熱効率が悪くなる

新築 壁 断熱材

壁の中に入っている断熱材がどの程度外気温を遮断してくれるのか、室内の温度が漏れるのを防いでくれるのかは、施工する前はなかなかイメージしづらいものです。普段壁の中にあって目に見えないものですから、つい内装である壁紙やカーテンのことに気を取られがちなのですね。

断熱材のグレードは、UA値といった数値で図ることが出来ます。これは、家の内部から外部に向かってどのくらい熱が逃げてしまうかを表す基準です。数字が小さいほど高い断熱性能を持っていることの証明になります。

高性能の断熱材を施工すると、その分費用がかかります。しかし、のちのちエアコンを使って電気代が高額になることと比較すると、初期投資として断熱材にお金をかけたほうがいいという側面もあります。

熱効率は、家の立地や大きさによっても異なるので、一概に断熱材の質だけで測れないのも確かです。もし、南向きの立地である、周辺に影になるものがなくて日当たりが良さそうだという場合には、夏場に高温になるかもしれないというケースを考慮しておいてもいいでしょう。

外壁材の性質・劣化の速度が早くなることもある

新築 外壁材

外壁材も一度施工してしまうとなかなか変更することができません。また、家全体を覆うものなので、金額も大きくなります。そのため、家全体にかかる出費のなかで大きな割合を占めているものなのです。

外壁材は風評雪害による影響で劣化が進みます。特に山陰は雨が多い地域なので、湿気で壁に苔が生えるということもままあるのです。とくに木製の壁材は、雨や風による色落ちや変色が起こりやすいもの。新築当初はきれいな仕上がりでも、急に変色が進んでなんだか古びた印象になってしまうこともありえます。

こうした壁材の劣化のスピードや、どんな環境に強いのか弱いのかという性質も、家を計画している段階で施工主さんに周知されていません。そこで、外壁材を選ぶときにメーカーの担当者の方に劣化の速度などを質問してほしいと考えます。性質を知った上で、その外壁を選んでも許容できるのかを家族で検討してください。

窓のガラスとサッシ・材質によって結露が起こりやすくなる

新築 窓 サッシ

窓のガラスの性能やサッシの材質によっても、室内の快適度は変化します。断熱材と同様、熱効率の低いものを選んでしまうと室内を適温に保つことが難しくなるからですね。

例えばサッシにはアルミ製、樹脂製、木製のような種類がありますが、アルミは樹脂に比べて熱伝導率が高くなっています。つまり、室内の温かい空気がアルミサッシに伝わってそのまま外に流れていってしまうのです。

室内と室外の温度差が大きくなると、結露を発生する要因になります。また、窓の位置関係や大きさは、空調や採光に大きく関わっています。どの位置にどのくらいの大きさの窓を付けると、部屋が明るくなるのか、風通しが良くなるのかは体感しないと分からないものです。そして、窓を大きく取りすぎてしまうと断熱効率も低くなりますから夏場室内が冷えにくくなってしまいます。

このように、窓についても材質や大きさを考えて設置しないと、後々の後悔ポイントとなってしまうのです。

まとめ・目に見えないところほどこだわったほういい

新築 こだわり

今回紹介した3つのポイントは、生活面への影響の大きさやスペックが変わることの意味が周知されていないポイントといえます。断熱材のグレードを上げることで、電気代がどの程度抑えられるか、外壁材の劣化が視覚的にどんな印象を与えるのかなどですね。

これらの情報は、住宅メーカーの担当者に質問すれば答えてもらえます。逆に言うと、質問しなくてはデメリットや費用対効果がわかりにくいということです。

壁の内側などの目に見えないところは、施工してしまうと変更が効きません。そのため、事前にしっかりと情報を入手して納得できる商品を選ぶべきです。トリスマスタッフは外壁材や断熱材についても豊富な知識を持っています。気になることがあればご相談ください。

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