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山陰地方で新築に太陽光発電パネルを付ける意味とは。売電より節電に効果的

新築を考えるときに、太陽光発電のパネルを設置しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。太陽光で作った電気を活用するには、年間を通して光量を見込める天候が欠かせません。太平洋側や瀬戸内海周辺では活発ですが、雨や雪の多い山陰にある鳥取市では発電効率が悪い。そう考えて、設置を諦めることも。

では、鳥取市周辺の新築物件に太陽光発電パネルを取り付けること費用対効果はどうなるのでしょうか。作った電気を売って収入につなげることができるのか、節電効果はあるのかについて解説していきます。

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鳥取市周辺で太陽光発電による売電収入は見込みにくい

太陽光パネル 鳥取市 新築

太陽光で作った電気を売って収入を得る、という目的を叶えるのに、鳥取市は必ずしも良い立地とは言えません。そのため、売電目的のパネル工事はおすすめできない状態です。

どんな場所に家を建てるのか、屋根の角度や方位をどう設計するのかによっても発電量は変化します。しかし、年間通じて雨が多く冬場は大雪になることが多い山陰地方では充分な光量を得るのが難しいのは事実です。

生活費その他を賄う目的で太陽光発電を取り入れるためには、山陰は環境に恵まれていません。むしろ自分たちで使う分が足らないおそれもあるほどです。

節電効果は高い。エネルギー問題対策にもなる

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売電効果は低いものの、節電対策としては高い効果を持っているのが太陽光発電です。2022年に入ってから、コロナウイルス流行の影響に加えてロシアのウクライナ侵攻などの社会情勢の悪化が加わり、燃料価格は高騰し続けています。それに伴って、火力発電を中心としている日本の電気代も上昇し続けているのです。

数年のうちに、この状況が改善して電気料金が値下がりするという見込みはを立てることはできません。特に、化石燃料はいずれ枯渇してしまうことが数十年前より指摘されています。代替エネルギーによる発電は、世界中で大きな課題になっているのです。

このような状況にあって、「電気を買う」という発想から「自分たちの使う電気は自分たちで作る」というふうに変化することが重要。仮に、日中太陽光で発電した電気を使って生活し、夜は電力会社から供給する電気を使うとします。

1日あたり5〜8時間ほど自宅で発電できれば、月に必要な電気代負担は5000〜10000円程度に抑えられるかもしれません。家族が多い、在宅で仕事をすることが多く日中も電気を使うという場合になら月々の電気代が10000円以上かかるけケースも多いでしょう。太陽光発電の活用で、大きな電気代節約になるのです。

日中電気料金を安くするプランをもつ電力会社はある?

電力自由化によって、好きな電力会社から電気を買うことが可能になりました。しかし、日中の電気料金を安くしてくれる料金プランを提供している会社は無いと考えたほうがいいです。

特に夏場は気温が上がる日中の電力需要が高くなります。燃料供給が不安定な状態で、電気をどんどん作り出すことができない以上、需要が高くなる時間帯の料金を安くできないのです。むしろ料金を高くすることで、節電を促してエネルギーの需要供給バランスを整えなくてはいけません。

だからこそ、日中必要な電力を自宅で作り、料金が低くなる夜間に電力会社から電気を買うという方法が大きな節電効果を持っているのです。

持続可能な社会の実現に併せて助成や補助が増えている

鳥取市 自然エネルギー 新築

2015年のパリ協定採択によって、温室効果ガスの削減に対する目標や気温上昇を抑える目安が設定されました。そのためには化石燃料や天然ガスによる発電を減らす必要があるわけです。またSDGS(持続可能な開発目標)の中にも、エネルギーの安定供給やクリーンなエネルギーの活用増加が掲げられています。

こうした世界の情勢を受けて、日本国内でも太陽光発電に対する様々な優遇措置が取られるようになりました。新築で太陽光パネルを設置する際に助成が行われたり、パネルの購入に対して補助金を出す自治体も増えています。そのため、初期投資を少なくして家庭の負担を減らしつつ、新築を建てるときに太陽光発電パネルを取り付けることもできます。

屋根の上に乗せるものですから、取付工事を新築のときに行ってしまうのが得策です。屋根の形状や素材によって、途中から取付ける場合、穴を開けなくてはならなくなることも。

新築を計画した段階で、パネルの設置についても考えておくと家の設計や資金計画について進めやすくなります。

まとめ・太陽光発電パネルを設置するグッドタイミング

新築 太陽光パネル

鳥取市周辺では太陽光発電による売電収入は角には見込めません。ですが、自宅で使う電力を賄う目的には充分答えてくれます。まる1日分の電力は無理だとしても、電力会社から購入する分を自宅で作っているのですから総合的な出費は減らせるわけです。

仮に、いま10000円かかっている電気代が5000円になったとします。月々5000円の節約を貯蓄に回せば年間60000円、お子さんが生まれてからの20年間継続すれば、進学資金に当てることもできます。そのほか、趣味に使うお金を増やせたりいろいろなメリットがあるのです。

加えてエネルギー問題や環境問題解決に関わる助成が加速している2022年現在では、新築の際の太陽光パネル設置が以前より取り組みやすくなりました。今新しい家造りを考えているのなら、自宅での太陽光発電を検討するベストなタイミングと言えます。

トリスマスタッフはパネルの設置に関する施工が得意なメーカー選びの相談を受け付けています。まずは電力シュミレーションをしてみたい、という希望にもアドバイスできますので、お気軽に利用ください。

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