新築造りでもっとも重要なのが、資金計画ですね。潤沢にいくらでも投入できるというケースはまれで、多くの施工主家庭で「いくらまでなら資金として準備できるか」が問題になります。
そこで今回は、住宅建設の費用を考えるときに注目してほしい5つのポイントについてまとめました。助成金を利用すれば資金の割増になりますし、どこに建てるのか、どんな家を建てたいのかでも計画は大きく変わっていきます。
また、予算が決まった後でも変動しやすい資金項目、メーカーが提案してくる値引きの意味など注意してほしい点も解説していきます。
準備できる資金に不安がある人は、助成金の利用を積極的に検討しましょう。2021年8月現在鳥取県内で利用できる住宅助成金は、
の2種類です。「とっとり住まいる支援事業」は県産木材を使ったりする場合に適用、健康省エネ住宅とは県が設定した省エネ基準(エアコンの使用量によって換算)をクリアする場合に適用されます。
また国の施策として「グリーン住宅ポイント制度」があります。これは基本的にとっとり住まいる支援事業と併用できませんが、「とっとり住宅応援キャンペーン」を利用すれば最大40万ポイント(特例に合致すれば100万ポイント)が支給され、家具家電の購入費用に充てることができます。
土地の購入費用込で予算計画を建てる場合に重要なのが、
ということです。建物の機能やデザインにこだわりたい場合は、市街地ではなく町村部のほうが土地単価が低くおすすめです。特に鳥取市内ならば車があれば移動は簡単なので、あまり不便はありません。
そうではなく、あくまで環境の良さにこだわりたいのなら、分譲地に土地を探すほうがいいでしょう。単価はやや高くなりますが、助成金などを利用することができる場合もあるので少しハードルを下げられるかもしれません。
注意してほしいのがお子さんの通う小学校。校区にこだわりすぎると購入のタイミングを逃してしまうことがよくあるからです。お子さんが学校に通うのは十数年でも、夫婦は何十年もそこに住むわけですから、自分たちのプラスになるかもよく検討すべきです。
新築を建てるのに必要な費用は、「家そのもの」にかかるお金だけではありません。「家そのもの」にかかる費用は「見積書」、その他経費等も含めた総額は「資金計画書」として提示されます。
見落とされがちな必要経費として、
この10項目に注意してください。特に、これらのうち資金計画書に明記されていないものがあれば、担当者に質問するのがいいですね。表記はメーカーによっても異なりますから、言葉の意味がわからない場合トリスマスタッフが相談にのります。
メーカーが提案してくる値引きは、施工主側にとってプラスに働かないこともあります。なぜかというと、値引きの本質に左右されるからです。
値引きとは、このポイントに注目して考えなくてはいけない問題です。特に下の場合は、メーカーがきちんと資材変更の説明をしてくれる。そのうえで、「資材の品質が低下しても、費用が少なく住むならかまわない」と思えるなら問題ありません。
注意すべきなのは、資材の変更について説明してくれない。あるいは、資金計画書を見たら減額になっているけれど肝心の建物の費用である「見積もり」の金額が変わっていない場合です。値引きは大手住宅メーカーが販売促進の手段として行う側面もあるので、必ず理由と内容を確認しましょう。
注文住宅を建てる場合、当初の予算通りに計画が進むことはまずありません。必ずと言っていいほど増額します。
中でも増加率の高いものが
この5項目です。キッチン・バス・トイレ、インテリア、照明、カーテンなどは、品質の幅が広く、フルオーダーやデザイナーズ商品などを購入しようとすると費用が高くなりがちです。それに、メーカーとしてはできるだけ高性能なものを紹介したいですし、施工主としてはいいものを紹介されると欲しくなってしまうのが心理です。
そこで、注文住宅の場合は予備予算を予め考えておきましょう。増額分を補填するために、予算全額の1割り程度を引いて打ち合わせを始めるべきです。
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