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太陽光発電パネルと併設するV2Hのメリット・デメリット解説。鳥取県の補助金を確認!

太陽光発電パネルと併設するものとして、蓄電システムのV2Hもおすすめです。ですが、V2Hとはいったいなにか、蓄電池とどんな違いがあるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はV2Hを新築に設置することのメリットやデメリットについて解説します。蓄電池と比べて優れている点、設置に対して問題になるのは何なのかについて説明します。

 

V2Hは車のバッテリーを日常生活に利用するシステム

新築 V2H

V2Hとは、「VIHCLE TO HOME」の略で、電気自動車のバッテリーから住宅に電気を送電するシステムのことを言います。

太陽光パネルで発電した電気を車のバッテリーに蓄電しつつ、夜間や災害時に活用するというものです。蓄電した電力は、電力会社に売電することもできます。

また、蓄電池と同様に、安い夜間電力を溜め込んで太陽光の発電力が低い雨の日や冬季に使う事もできます。このように、大まかな利用方法は蓄電池とほとんど変わりません。

では次に、蓄電池と異なる点、メリット・デメリットについて見ていきます。

 

V2Hのメリットは3つ。ガソリン代、設置場所、蓄電性能

新築 V2H  メリット デメリット

太陽光パネルの蓄電システムにV2Hを用いるメリットは3つあります。

  • ガソリン代が節約できること
  • 蓄電池と違い設置場所に困らないこと
  • 蓄電性能が高いこと

これらについて詳しく見ていきましょう。

ガソリン代が節約できる

自然エネルギーを電気自動車の動力として活用するものなので、化石燃料に依存せずにすみます。だからガソリン代として必要だった費用を節約できるのです。

特に鳥取市では自動車を日常的に利用するケースがほとんどです。ガソリン価格が上昇を続けている2022年現在では、家計が圧迫されているケースも多くなっています。

さらに、パリ協定の採択によって温室効果ガス排出の原因となる石油を使わないようにするという風潮も高くなっています。今後は、自然エネルギーをもっと活用することが目指されていくでしょう。

だからこそ、自宅で作った電気を移動にも利用するというシステムに期待が高まっているのです。ガソリン代を今後節約したいと思っている人にとってはメリットが大きいと言えますね。

設置場所に困らない

駐車場のスペースがあれば設置できますから、置き場所にこまることがありませんこちらの記事でも書きましたが、住宅用蓄電池には置き場所が限られてしまうというデメリットがあります。そのため、十分なスペースがない場合設置することはできません。

V2Hは車が一台置けるスペースがあれば設置可能です。蓄電池と違って、直射日光を避けなくてはいけないという制限もありません。敷地面積がかなり小さくても、車を止める場所があるのなら設置を検討できることがふたつめのメリットです。

太陽光パネルと一緒に蓄電池も設置すべき?メリットデメリットを解説

 

蓄電性能が高い

電気自動車のバッテリーは、住宅用蓄電池よりも高性能です。容積も小さい上に、蓄電池に比較して大量の電気を貯めることができます。置き場所に困らないとことの要因がここにあります。

自動車のバッテリーのほうが性能が高いのがどうしてかというと、要求される性能が多いからです。

  • 発進や停止や減速など細かい電力の増減に耐えなくてはいけない
  • 満タンよりも少ない蓄電量のほうが効率がいいため、容量そのものが大きい必要がある

など、据え置き型の蓄電池に比べて過酷状況で使われることが多いのですね。そのため必然的に高い性能が求められ、コンパクトで容量の大きな電池が設置されているのです。

 

V2Hのデメリットは2つ。電気自動車がない、高額

V2H 費用

しかし、V2H導入へのデメリットが2つあります。

  • そもそも電気自動車がなくては意味がない
  • 金額が高く購入のハードルになっている

詳しくみていきます。

電気自動車はまだまだ普及していない

そもそも電気自動車を持っていなくてはV2Hを設置する事ができません。これが一番大きなデメリットですね。電気自動車は日本国内でまだ普及しているとはいえない状況です。だから、新築を考える時点でV2Hの設置が選択肢に入らないという家庭も多いのはしかたがありません。

さらに、自動車を使っている間は電気を貯めることができませんから、発電中の電気は自宅で使うか売電に回すしかありません。とはいえ、鳥取市周辺の電気の買取価格と発電量で考えると、決して採算が上がるものではないのです。

結果として費用対効果も下がってしまいます。電気自動車を蓄電に利用することの大きなデメリットがここにあります。

電気自動車自体が高額

電気自動車が普及しない原因が、本体が高額であることにあります。そのため、気軽に購入することはできません。現状電気自動車を持っていなくて、しばらく買い替えの予定も無い、というお宅にとってはやはり設置が選択肢に入らなくなってしまう大きな要因といえます。

V2Hと電気自動車の購入には補助金が出ることもある

電気自動車やV2Hの設置には、地方自治体から補助金が出ることもあります。さきに述べたような化石燃料から離脱の目標と、持続可能な世界への取り組みに基づいて、国内でも効率のいいエネルギー利用への援助が進んでいるからです。

もし、新築をきっかけに自動車をガソリン車から電気自動車に買い換える計画があるなら、大きなメリットになりますね。

まとめ・V2Hが自分にとってメリットか相談にのります

新築 電気自動車 V2H

V2Hについての説明と、設置に関するメリット・デメリットについて見てきました。鳥取市周辺では、まだまだV2Hの施工実績のある住宅メーカーは多くありません

工事自体は電気会社が行うと入っても、今までやったことのない工事について詳しくないことから、あまり積極的に進めてもらえないこともありえます。メーカー側に知識がないので、仕方がないのですね。

トリスマスタッフはV2Hの施工に関するノウハウを持っていますし、設置するにはどのメーカーにお願いすればいいのかもアドバイスできます。

設置することが自宅において本当にメリットなのか迷っているという場合に、ご相談に乗りますのでお気軽にご利用ください。

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