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【新築にかかる費用⑤】注文住宅で増額しやすい5項目

注文住宅で新築を考えるときに重要なのは、予め決めていた予算に必ず加算分が必要になるということです。

例えば、2800万円の家を考えていたとしますね。きっちり2800万円以内で住宅ができるということはまずありません。契約のときに決まった予算額よりも、必ずと言っていいほど高額になってしまうのです。

なぜ、注文住宅は建設が終わった段階で当初の予定よりも高額な費用負担が必要になるのでしょうか。

今回は、予算項目の中でも増加率が高くなりがちな5つについて説明します。そして、資金が増額しても困らないためにどうすればいいのかも合わせて解説しましょう。

 

注文住宅の特徴・最初から施工主の好みにマッチする提案は出来ない

提案 説明 解説

内外装、外構工事、デザインや間取りについて、住宅メーカーが最初から施工主の嗜好を把握出来ているわけではありません。初回打ち合わせから契約締結いたるまでは、そのメーカーの得意な分野、施工方法、デザインのタイプについてできる限りのプレゼンが行われるのが一般的です。

だから施工主さん側が自分の理想やニーズに気づけ無いまま、契約するということが起こり得るのです。

ですが、フルオーダーの注文住宅の場合、自分で決めることができる項目がたくさんあります。キッチンバス・トイレ、外壁素材など、どんな形や機能、最新式のものや個性的なものなど、いいものがどんどん見つかります。

メーカーとしてはより良いもの、高品質のものを使って家を建ててほしいと考えるものです。売りてとしてお客様のことを考えると当然と言えますね。

とくに女性にありがちな傾向なのですが、当初予定していなかった高性能キッチンや、北欧のデザイナーが作成したオーダーカーテンなどを見つけると、ついつい欲しくなってしまうもの。

結果として、ちょっとくらい無理をしても品質がよくおしゃれなものを住宅に導入したくなり、費用が増大していってしまうのです。

 

予定より高額に成りがちな予算項目5選

リスト 買い物

注文住宅は往々にして当初の予定より高額になってしまう理由を解説しました。そこで、大きくなりがちな費用の中でも、金額の上げ幅が大きなものは何なのか、重要な5つ項目について説明しましょう。

 

1 住宅設備

浴槽 お風呂

住宅設備とは、浴室、キッチン、洗面台、トイレなどの生活に欠かせない水回りの設備などを言います。タカラやTOTOなどのメーカーが有名ですね。

これらのメーカーが展開している商品は、金額の幅が非常に大いのです。高いものはとても高級ですし、安いものを探せばリーズナブルに手に入るものもたくさんあります。

高額に成りやすい商品の例として、浴室なら浴室暖房、乾燥、ミストサウナ、肩にかけ湯できる機能が付いている商品が2021年現在人気です。浴槽の素材も、素材も、FRP浴槽、アクリル浴槽、大理石まで幅広く対応しているメーカーもあります。

ちなみに、家を建てるにあたって、お風呂やキッチンは贅沢をしてみたいと思ったことはありませんか。快適なお風呂や使いやすい高性能キッチンは、家づくりの理想というより憧れとして捉えられがちです。

先程説明したように、魅力的なアイテムの説明されると、購買欲求が高まってしまうことにはこうした背景があると考えられています。

 

2 外壁材

壁 外壁材

外壁材は、昔ながらの和風建築の時代より多機能で、種類も豊富になっています。こちらも、値段増額の幅が広い項目といえます。

外壁材そのものが、建物のほぼ全体を覆うものなので量が必要です。そのため、もともと想定単価が高いのです。素材の単価が少し上がるだけでも、数十万円の増額になってしまいます。たとえばガルバリウムを使うか、木材の壁にするか、塗りで仕上げてもらうかなどですね。

外壁材によって家のデザインは大きく印象付けられますし、素材ごとに持っている機能も違います。これらをふまえ希望が叶えられるのかどうが。見積もりの段階でいくらくらいかは知っておきたいところです。外壁材の相談は、できるだけ早く始めることをおすすめします

 

3 照明、カーテン、インテリア

カーテン おしゃれ

照明やカーテンなどのインテリアは、デザイン性が高いもの、有名なデザイナーの手によるものがおしゃれで家の雰囲気も良くなると人気です。ですが、洗練されたデザインであるほど高額になる傾向を持っています。

とくにオーダーカーテンなど、紹介されたサンプルが素敵なデザインだと一目惚れして買ってしまう女性が多いのですが、生地が国産か外国産かで大幅に金額が異なります。さらに、遮光性など機能の高いものは値段も高くなるものです。

だから、これはいいな、ほしいな、と思って決めてしまうとものちのちの予算オーバーを招きかねないアイテムなのです。カーテンや照明は、注文住宅が高額化していく一端を担っているとも言えます

 

4 庭、エクステリア

ガレージ 車

いわゆる外構工事と言われる、庭や駐車場うやエクステリアについての相談は、打ち合わせ中に話題にされないこともあります。提案されたとしても、あまり時間を掛けられないことが一般的です。外構まで請け負っているメーカーが少なく、多くの場合専門業者に委託することになるからです。

カーポートやガレージは必要なのか、引っ越したらガーデニングを始めたいのだけど、花壇用の土はどう搬入すればいいのかなどなど。後回しにされがちなのですね。

ちなみにカーポートなどは、つけるどうか迷っているとき、あえて他の家庭はどうしているのか訪ねて、付けている家が多いと「うちもつけようかな」と考えるひとが多い傾向がみられます。

このように、庭関連の施工は後回しに成りがちで、予算も少なめに計上されていうことが多いのです。忘れずに予算の計画に入れておいて、こだわりたいテーマがあるのなら、できるだけ早く相談しましょう。

 

5 設計そのものの詳細検討

上記の4つの項目をひとつひとつ吟味していくと、設計そのものへの要望が出てきてしまうことがあります。収納、棚を作って欲しい、窓の大きさの変更、ドアの鍵をカードキーにするのかなど、当初の設計図にどんどん加筆されていくのです。

収納の方法も、棚のデザインも、いい製品の説明をきき、いいものがあると知れば知るほど、欲しくなる。安全のため、快適のため、見た目のために、いいものが高額でも欲しくなってしまう。それがが人間心理なので、当然とも言えますね。

重ねて、メーカーも品質のいいものをたくさんの人に使ってほしいのが心情。だから、注文住宅はどうしても高額になってしまう傾向にあるです。

 

予算オーバーで苦しまないために・予備予算の設定

予算計画 計算

細かな設計や内外装、キッチン・バス・トイレの商品が決まったとき、予算オーバーで苦しまないためにも、予備予算を設定しましょう。

予算が3000万円あるのなら、3000万円の家を建てるつもりでメーカーに相談するのではなく、数十万程度の控えを残しておくのです。注文住宅は必ず当初の予定よりも高額になるので、最初から限界ギリギリの提案をしないことが重要です。

予備予算は総予算の約1割程度が相場です。予算は必ず増額するもとだということを忘れずにメーカーとの打ち合わせに臨んでください。

注文住宅に関しては、以下の記事でも解説しています。合わせて参考にしてください。

【家造りで陥りがちな落とし穴②】注文住宅なら自由に設計できるとは限らない

【家造りで陥りがちな落とし穴④】注文住宅で起こりがちな土地選びの失敗例

 
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