新築のための土地購入は計画的に進めなくてはいけません。鳥取市を例にとると、旧市街か郊外か旧郡部かによって、スケジュールの組み方が変わってくるからです。
施工主家庭によっては、旧市街に土地を希望していても仕事や子育ての関係で必要な手順で土地購入を進められないこともあるかもしれません。
そこで、購入希望エリア別にどのような順序で土地購入の計画を立てなくてはならないのかについて解説します。時間、資金的に自分たちにぴったりなスケジュールを立てる参考にしてください。
土地購入に関してはこちらも合わせてお読みください。
北中校区や南中校区など、旧市街に土地を希望する場合はまず十分な資金の準備をしておかなくてはいけません。鳥取市の旧市街地は人気のエリアであるとともに物件が出てきづらいという性質があるからです。
そのため物件が売りに出た途端買い手がついてしまうことがほとんど。買いたい人が多いということは、価格も高額になりがちです。そのため、自分たちの希望にピッタリな物件を即決で購入できるだけの資金の準備が重要になるのです。
旧市街の希望エリアに新築用土地物件が出てくるまで、3~4年ほど待たなくてはならない場合もあります。その間に資金を計画的に貯めるのが効率のいい方法ですね。加えて重要なのが、予定していた金額よりも販売価格が高額だった場合に、「いくらまでなら出せる」という余剰資金の目安をかためておくことです。
場合によっては、希望購入価格よりも300~500万円必要になる場合もあります。その資金を投じてまでこの土地にこだわりたいのか、オーバーする数百万円を建物の設備通しに使ったほうがいいのかなど、価値観の明確化も重要です。
浜坂、賀露、江津、東中校区など郊外の土地は平均1000万円程度で、比較的多くの施工主家庭で購入しやすい物件が多いのが特徴です。そのため、住宅メーカー探しと土地探しを同時並行して進めることが出来ます。
また、予算オーバーになるケースがあまりなく、急な予定変更のストレスを感じずにすむというメリットもあるのです。「だいたいこのくらいの土地を購入したいのだが」という希望の条件に近い物件が見つかりやすいという言いかたもできますね。
オーバーした金額を支払期限まで捻出するという手順が必要ないことがおおいので、精神的なゆとりを持って土地とメーカーを探すというこスケジュールが最適です。
八頭町、気高町、鹿野町、岩美町などの旧郡部では、物件だけ抑えておきたいという方に向いています。購入しやすい物件が比較的多く見つかりやすい特徴があるからです。ニュータウン開発が進められたり、子育て世代の新築に助成を出すケースが多く、1000万円という予算のなかで2~3件の物件を比較することができるからですね。
旧郡部は交通の便が悪いく生活物資の購入に手間がかかるなどのデメリットがあります。でも、そうしたことを気にしなければ100点満点の家を建てられる物件が見つかりやすいのです。
そのため、旧市街、郊外とくらべてもっとも時間をかけた新築計画が可能になります。
こういうニーズをもった方におすすめです。
旧市街、郊外、旧郡部によって、土地購入までのスピード感は全くことなります。もっともスピーディーに進めなくてはいけない旧市街では、ゆとりをもった資金計画を行わなくては行けない上、土地が出てくるまで今の住居の家賃を払い続ける体力があるかがポイントになります。
そうした時間的制約や予算オーバーへの対応に負担を感じる場合には、金額的にも時間的にもゆとりを持って進められる郊外や旧郡部に物件を探してみるといいでしょう。
お金を先に準備するのか、メーカー探しと平行して進めていくのか、物件を先に押さえてゆっくりメーカーを探したいのか。どのスケジュール作りが自分たちのライフスタイルに合っているのかを考えながら、どのエリアに土地を購入するのかを検討してください。
鳥取県内で家づくりの相談なら!トリスマに相談
家づくりスタート!
まずは、不動産会社? 住宅会社? 銀行、、?とお困りの方も多いのではないでしょうか?
そんな「家づくりにお悩みの方」におすすめなのが、鳥取県内に店舗をもつトリスマです!
トリスマにできること
✓自分に合ったハウスメーカーが見つかる
鳥取県内34社のハウスメーカーを1度の来店で比較できます
✓営業マン不在で住宅見学が可能
提携住宅会社のモデルハウスをトリスマスタッフがご案内します
他にも
・鳥取の補助金・助成金についてのご説明
・鳥取県内の土地や住宅ローンのご相談も承ります!
\トリスマについて/
詳しく確認する 〉