新築を建てるために土地を探しているけど、なかなか希望にピッタリな物件が見つからない。もっといい土地があるかもしれないから、他を探してみよう。こういう経験をした方も多いのではないでしょうか。
ですが、希望にピッタリ沿った土地を探すのはこちらの記事でも紹介しましたがかなり困難な作業です。100点満点の土地に出会える確率はかなり低いのです。では、売地の条件を見て何点くらいだと感じられたら購入すべきなのでしょうか。今回はそのバロメータとなる数値についての解説です。
土地の条件が希望に対して6割を叶えていると思えたら、その土地の購入を積極的に考えるべきです。60点に該当する条件として、
が挙げられます。この3つの条件のうち一つでも希望に叶っていたら、購入に値すると言っていいでしょう。エリアなら職場やお子さんの学校、保育園に近いかどうか。立地環境としては採光の効率がいいとか、上下水道やガスの配管が整っているかどうか。法規としては、ソーラーパネルを設置するために屋根高さや角度を好きに決められるかなどです。
長く暮らしていく上でこれらの希望と土地の条件のすり合わせは重要です。もちろん、すべての条件に合致するものはめったに出てきませんから、絶対に譲れないというポイントを最初に決めておくことが欠かせません。
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中には、施工主家庭の希望をほぼ完璧に叶えてくれる土地が見つかることもあります。職場へも近い、日当たりもよい、広さも充分、条例による建築の制限もない。
しかしこういった好条件の土地は、欲しがっている人が多いのが現実です。そのため売りの情報が出た途端に多くの人が購入の予約を入れてしまいます。競争が激しいということは、即断で購入するための準備が必要だということです。
頭金の準備や、契約すべき住宅会社探しなどやることがたくさんあってとても大変です。さらに、優良な物件は住宅メーカーが購入を検討する場合もあり、資産的なゆとりがかなりないと戦えないという側面もあります。
60点の土地ならば、ある程度競合もすくなく検討するまでに1週間程度の猶予を持つことが出来ます。頭金を払っても残金に余裕が残せるか、いろいろな手続の時間が取れるかなど慎重に考えられるのです。
もう一つ覚えておいていただきたいポイントが、そもそも鳥取市周辺で新築用の土地が出ること自体まれということです。2022現在、旧八頭郡地域などに元畑地を開発した新興住宅地が増えています。とはいえ、山地に囲まれた鳥取県内は住宅地として利用できる場所が限られています。
市街地にいくとさらに確率は低くなります。住宅地として長く利用されている地域なので、そう簡単に空いた土地は出てきません。そのため久松地区など人気のエリアでは、売地を見つけることがかなり困難です。
土地探しのなかで、「なんだか狭いな」「これじゃあ建てたい家を作るのは無理かな」と感じた経験のある人は多いものです。何もない更地だけ見ても、どんな家が建ってどんな暮らしが出来るのかビジョンが浮かばないのですね。これが実は落とし穴なのです。
たとえば形が複雑だったり、坪数が少なかったりして「違う土地を探そう」となってしまう。でも、エリアが希望どおりだったり法規的な問題をクリアしたりしているのなら、違う土地ではなくその土地を選ぶべきかもしれません。
土地のマイナスはプラスに変えられます。住宅メーカーによっては複雑な土地や狭い土地に家を建てることが得意な会社がありますから。
トリスマなら、購入希望の土地の見学に同行し土地の特徴を活かせるメーカーを即座に提案出来ます。また、土地の条件に合わせて建設可能なデザインも例を挙げて紹介することが可能です。
初見で60点くらいに感じても、メーカー次第で80点にも90点にもなる家を建てられるのです。逆にいうと土地はメーカーを選ぶ基準にできるということですね。100点の土地にこだわるよりも、60点の土地に長く快適に暮らせる家を建てることのほうがのちのちの後悔を防げるのですから。
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