トリスマが新築づくりでもっとも重要と考えているのは、自分たちの家づくりに対してどんな「価値観」を持って臨むかということです。
例えば冷蔵庫を買いに行くとしますね。その時どんなことを考えて商品を選ぶでしょう
などなどニーズは様々なのではないでしょうか。
これに対して、家造りを考えてハウスメーカーに訪れる方の多くが、「自分たちがどんな家を建てたいのかノープラン」という状態なのです。家造りにも明確なニーズ、価値観の設定が必要です。今回は、トリスマスタッフがもっとも重視している価値観設定の意味とやり方について解説していきます。
冷蔵庫の例で見たように、買い物に行くときにある程度「こんなものがほしいな」とイメージを抱いておくのが一般的です。ですが、家電と違って住宅を何度も購入したことがあるという人はかなり稀です。つまり、新築住宅とは自分の過去の経験やいろいろな商品と比較して決めるのが難しいものだと言えます。
そのため、ノープランでメーカーの相談会に行くとメーカーの得意とする工法や取引のあるメーカーの内装、水回りの設備をどんどん勧められてしまいます。
メーカーとしても自分たちの提案する商品に自信を持っていますから、お客様のための理想の家造りのサポート力をアピールすることもできるでしょう。
しかしここが大きな落とし穴なのです。仮に、良い工法、良いメーカーのキッチンを勧められても、それが施工主の希望にマッチするとは必ずしも言えないからです。そしてメーカー側も施工主が新築物件に何を望んでいるのか知らないままに打ち合わせが進みます。そしていよいよ契約するか、という段階になって、予算が組めなったり他にもっと理想的な施工をしてくれる会社が見つかるということが起こり得てしまうのです。
このように、家造りに対するニーズが明確でないままに住宅メーカーとの相談を始めることは、時間的にも精神的にも施工主にとって大きな負担を強いるものと言えます。
家造りの価値観設計において重要な2つのポイントが「マスト」と「ウォンツ」です。
ハウスメーカーを探す場合、マストを叶えてくれる会社を選ぶことが絶対条件です。どうしてもこだわり抜きたい条件さえ明確ならば、それを叶えてくれるメーカーをトリスマスタッフがすぐに紹介できます。
マスト条件が叶えられると分かったら、あとはウォンツ条件にどこまで予算が掛けられるのか考えてみるといいですね。予算的に申込し頑張れるからこの機能も付けたい、この条件は少し譲ってもいいからカーテンや壁紙にもっとお金を使いたい、といった具合に。
最初からマストとウォンツが明確ならば、自分で希望に沿うメーカーを探すことも簡単でしょう。では、自分の潜在的なニーズがわからない場合どうしたらいいでしょうか。
トリスマでは、マストとウォンツを割り出すために独自の選択肢シートを用意しています。その中には、近いテーマの選択肢も複数設定してあります。つまり、同じテーマの選択肢を複数個選ぶ時、それがあなたのマストと言えるのです。
マスト、ウォンツの設定することで理想の会社に巡り合える可能性がグッと上がります。それに加えて、価値観の明確化には以下のようなメリットもあるとお考えください。
自宅が建ってから、「ほんとうはもっと良い会社があったのかも…」「違う会社と比較してみたら、もっと住みやすい家が作れたかもなあ」と後悔してしまう家庭は本当に多いのです。
持ち家は人生で一番高い買い物です。どこに建てるのか、どんなふうに建てるかでその先の何十年という人生が左右されると言っても過言ではありません。
最初からニーズが明確であり、「ここなら安心!」と自信が持てる会社を選ぶことができればその買い物は非常に有意義なものになるでしょう。「建ててよかった、暮らせてよかった」という結果を導くことができるのです。
自分のほしい価値を提供してくれるメーカーを選ぶことで、施工主にとっても担当者にとってもストレスの無い打ち合わせができます。メーカー側は自分たちの得意分野を発揮できますし、施工主はそれが理想の住宅につながるからです。
実は、家造りを楽しむというのは見落とされがちなポイント。先に述べたように人生で一番の買い物ですから、苦労して建てるのではなく楽しんで作り上げてほしいとトリスマは考えています。
施工主のほしい価値と、メーカーが提供できる価値がマッチしている場合、お互いに信頼しあって楽しく家造りを進められます。
メーカーと信頼関係が築けると、住宅に不具合が出たときにすぐに相談ができてとても助かります。新築を計画する段階でしっかり意思の疎通ができているから、後々も頼れるパートナーでいてくれるのです。
引き戸の立て付けが悪くなった、災害があって破損してしまった、あるいは簡単な経年劣化の場合なども、お願いしやすい相手がいるのは暮らしの大きなメリットになります。
もし、自分たちの家に求めることが不明確なままメーカーを選んでしまったら。本当は必要ではない機能に資金を割いてしまったり、住み始めてからアフタフォローを頼みづらかったりします。
あるいは、話し合いがうまくイカず不安が募って、計画を中止、第二のメーカー探しを始めなくてはならないかもしれません。価値観の明確化は、こうした時間的、金銭的な無駄を省き、精神的な負担を減らして楽しく積極的に家造りに参加する意味を持っています。
同時に余計な施工に掛かる費用もなくなりますから、自分たちにピッタリな家が無理なローンを組まなくても建てられるかもしれないのです。
建てる過程も楽しく、暮らし続けても楽しい。最初に理想の家のイメージを作ることでそれが可能になります。まず、理想はなにか、マストとウォンツがなんなのかを探すことから新築を考えましょう。
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