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鳥取で地鎮祭を行う際の準備品、手配と注意点について解説

新築の工事を始めるとき欠かせないのが地鎮祭です。家族や工務店のひとが立ち会い、神主さんにとりおこなってもらうものですね。でも、地鎮祭はなんのために行うのか、どのように行うのか、そもそもやらなくてはいけないことなのか、知らない人も多いのではないでしょうか。

ほとんどの施工主さんは人生初の地鎮祭なので、詳しいことがわからないのも当たり前です。そこで今回は、鳥取市周辺で地鎮祭を行う際の手順や準備について紹介しましょう。神社をどうやって決めるのか、準備品はどのようなものなのかを解説します。

地鎮祭の手順は地域差が大きいので、今回は鳥取市周辺の情報です。これから新築を考えている人は参考にしてください。

地鎮祭とは?新築工事の安全等を祈願する日本の風習

神社 地鎮祭

地鎮祭は日本独特の風習で、新しく家を立てる際に工事の安全と家族の健康、幸運などを祈願するセレモニーのことを言います。その土地の神様に工事をすることを報告して、守ってもらえるようにお願いする祭式とも言えますね。

他の国にはない風習なので、たとえばキリスト教式の地鎮祭というものは存在しません。

「自分はクリスチャンだけど、地鎮祭はやっぱり日本の神様にお祈りしなくてはいけないのか?」

と心配される人もいるかも知れません。地鎮祭は、強制されて行うものではありません。あくまで風習、生活に根付いたものであり、不文律ではないのです。

そのため、パートナーが外国人だったりして地鎮祭は避けたいという場合も全く問題ありません。理由があって行わない、という選択は可能です。ただ、鳥取市周辺ではほぼ100%の工務店さんが地鎮祭を行う前提で打ち合わせを進めています。そのため、特にこだわりがないのなら新築準備の計画の一つに加えておくことをおすすめします。

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地鎮祭で準備するものは玉串料と準備料

地鎮祭 お供え

地鎮祭で必要なのは、神様へのお供物と、神主さんにわたす玉串料です。玉串料は初穂料ともいい、神様にわたす正式なあいさつの代理になるものです。初穂というのは、その年最初に取れたお米を指し、神道ではもっとも重要なお供えと考えられています。玉串料・初穂料の相場は20,000〜30,000円ほどです。鳥取市周辺ではこれ以上になることも以下になることもあまりありません。心配な場合は工務店の担当の人に訊いてみるといいですね。

加えて神前に備えてもらうものとして以下の品物を準備しなくてはいけません。

  • 海の幸(鯛などの魚)
  • 山の幸(果物など)
  • 畑のさち(野菜など)

お供物の種類や数は、祈祷を挙げていただく神社によって様々です。必ずこの通りとはいえません。予め神社と相談をして何をお供えするのか確認しておきましょう。お供えの準備を神社に依頼する場合の料金は5000円程度です。

お供物を誰が準備するのかについて要確認

確認

お供物は神社及び工務店側が準備するケースが多いです。それは、工務店に地鎮祭をいつもお願いする神社というものがあり、多くはその神社がご祈祷をしてくださるからです。

そうではなく、自分たちで神社に依頼をしたいという場合は、お供物も施工主さん側で準備することになります。地域の有名な神社(鳥取県東部なら宇倍神社など)や、自分が氏子になっている神社にお願いしたい場合などですね。特に農村部や自分の生まれた地域に家を立てて引っ越す場合では、氏子になっているお社にお願いすることが多いようです。

先に上げたように、神社ごとにお供えの品物が変わりますから、普段とは違う神社にお願いする場合に何を備えたらいいのか工務店が把握できていません。そのため、施工主さんと工務店側でどちらがどの神社に地鎮祭を依頼するのか確認しておきましょう。

この確認がきちんとできていないと、当日にお供物が準備できていなかった、というトラブルが起こります。必ず誰がどこの神社に依頼するのか、メールなど形の残る書面で記録しておくようにしてください。

地鎮祭の注意点・服装、日程

地鎮祭 フォーマル

地鎮祭における注意点を2つ紹介します。日程の決め方と服装についてです。

日程は、着工までのスケジュールが決まったら神社にお願いして日取りを選んでもらわなくてはいけません。1、2時間かかることもあるので、仕事を休んだりできるかどうか確認しなくてはいけないからですね。

昔から大安吉日に行うのがよいとされている地鎮祭ですが、2022年現在は平日だったりして都合がつかないこともしばしば。そのため、大安ではなくとも比較的よい日柄とされる日程で組んでもらえることが多くなっています。仏滅などを避けていれば特に問題はありません。

服装ですが、正装する必要はありません。普段着で参加すれば大丈夫です。正装してはいけないわけではないので、スーツやワンピースなどフォーマルな出で立ちでもかまいません。強いていうと、短パンやサンダルといったラフな装いは避け、身だしなみを整えるようにすれば神様に失礼のない服装になりますよ。

地鎮祭の作法は神主さんに教えてもらう

セレモニー

最後に地鎮祭の作法ですが、こちらも神社によって様々なものがあります。代表的なものが玉串奉納や鋤入れですが、全員が行うのか、代表者が行うのか、どのような手順で行うのかは複数の様式があります。

ただ、どのように玉串を捧げて、鋤入れのときどうやって声出しをすればいいのかなどは神主さんが教えてくれます。よく訊いて指示に従うようにしてください。わからないことがあればその都度質問をしてください。

重要なのは神様と神様のなかだちをしてくれる神主さんに、失礼をしないことです。自分たちの家の安全と幸運をお願いすると考えれば、自然と気持ちも引き締まるでしょう。真剣な気持ちで式に向き合えば、大きな問題は起こりません。最低限のマナーを軸に服装や作法について考えてみてください。

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