施工面積とは、購入した土地の中に建てる家屋の工事面積のことです。50坪の土地を購入した場合に、どれだけの規模の家を建てられるのか? 新築を考える段階でよく分からないというひとも多いのでは無いでしょうか。
今回は、鳥取市内で土地を購入し、ハウスメーカーと契約したひとがどの程度の広さと大きさの家を建てたのかについて過去のデータを交え紹介します。
特に、鳥取市内の地価が徐々に上がっていることとも合わせて施工面積の目安についてどう考えればいいのか解説していきましょう。
鳥取市内で新築を建てる場合、平均で33.21坪の施工面積になっています。これはこちらの記事で紹介した、56坪の土地に家を建てる場合の平均です。この広さだと、庭に物置を設置したり、家族の車を止めるスペースを確保するのに十分です。
しかし2021年現在、鳥取市の地価は上がる傾向にあり分譲地の坪数は小さくなりつつあります。坪単価が高くなるので、坪数を減らさなくては価格が高額になってしまうからです。
そのため、約40坪の土地に約30坪の家を建てるというケースも増えています。限られた土地で理想通りの家を建てられるのか、という難しいテーマになりますからハウスメーカー選びも慎重にならなくてはいけません。
ハウスメーカーの選び方に関してはこちらも記事でも紹介しています。参考にしてください。
33.21坪とは施工面積の平均なので、延床面積の平均ではありません。延床面積とは、施工面積の中で床が張ってあり生活空間になっている場所のことです。玄関ポーチやベランダなどは除かれているということですね。
そのため、普段の生活に使うスペース、代表的なのがリビングタイニングとキッチン・バス・トイレの規模と土地の大きさをよく考えて内装などの計画を建てる必要があります。
オプションオーダーとは、注文住宅の場合に契約が決まった後で任意に追加できる施工プランのことです。オプションオーダーがあるからこそ、注文住宅は追加の予算が必要になる場合があり、結果過度なローンを抱えることに成りかねません。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
鳥取市で人気のオプションオーダー1位は2階トイレです。何よりも便利だということと、半ば生活必需品ですから複数あると家族みんなが使いやすいというメリットがあるからです。
あるいは、2020年以降のコロナ流行に対し、衛生面でトイレを複数求める施工主が増えていることも理由に挙げられます。
2位、3位はどちらも子育て世代の新築計画の際にニーズが高いものです。畳のスペースは、子どもが生まれてからベビーベッドを置いておいたり遊びのスペースにしたりするのに便利です。さらに畳部分だけをパーテションなどで区切って独立スペースにすることも可能となっています。何よりも日本人として畳が落ち着くということも大きいですね。
玄関横の収納スペースについても、子どもの自転車やベビーカーをコンパクトに収納するニーズが高いことによります。特にベビーカーは置き場所に困る家庭が多いようで、車に積みっぱなしにしてしまったり、面倒だから購入しない例もあります。だから、さっと置けてさっと出せる玄関収納が人気なのです。
プラン作成時に実際に建つ家のイメージがほぼ無い場合がほとんどです。新築は一生に一度あるかないかの買い物ですから、経験と比較することができないからです。そのため起こりがちなのが、引っ越してから「こんなことも考えておきべきだった」という後悔。
そこで、その失敗を避けるために考えておくべき要望を図にリストアップしました。たとえばリビンでいうと、どんな大きさのソファーを置きたいのかでキッチンとのスペース配分が変わります。特に大変なのがダイニングキッチンです。
これらを踏まえて収納スペースがどの程度確保できるのか、勝手口は付けたほうが良いのかなくてもいいのかなどを考えなくてはいけません。
ですがこれが新築の醍醐味とも言えます。新しい家のイメージを作っていきながら自分たちの希望がどんどん具体化していくのは、ワクワクしてのちの思い出になるからです。面倒! どうでもいい! と逃げてしまうのは残念なので、ぜひこの計画を楽しんで家造りに臨みましょう。
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